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東京藝術大学音楽部声楽科に合格した生徒さんから、レッスンを受けた時の感想をいただきました!

 僕は体幹を習い始める前まで、「少し猫背、少し姿勢が悪いだけで、歌に特に影響はないだろう!」と思っていました。
歌だけを練習する日々でした。
しかし、1時間以上練習を続けると、次の日には声が枯れます。
「歌い方が悪いのだな」と思い、喉を時々休めながら2年間過ごしました。
そんな中、僕の先輩から体幹トレーニングの存在を教えていただきました。
初めての体幹トレーニングでは、筋肉を緩め、呼吸を重点的にしたトレーニングでした。
すると、行う前と後では体に入ってくる息の量が全く違い「僕はずっと息が吸えているものと思っていたけど、しっかり吸えていなかったんだ」と初めて自覚しました。

 そこから正式に2週間に1度習うようになりました。
最初はとにかくガチガチに固まっている身体中の筋肉たちを緩めるトレーニングからやりました。
そのトレーニングをやり続けていたある日、いつもと違う感覚で楽に歌うことができるようになっていました。「僕は知らぬ間に、こんなにも無駄な力を入れて、歌っていたんだな」と気づきました。
姿勢が悪かったため、体の色々な箇所が固く、その上にレッスンでのアドバイスを意識すると、さらに力が入っていました。
そうしたことに気づいたのは、体がある程度ほぐれてきた時でした。
次の段階で、呼吸の圧力をあげるために、インナーマッスルを鍛えるトレーニングを、筋肉を緩めるトレーニングと並行に行っていきました。
この二つが掛け合わさった時、息を吐くのも楽になり、息がまるでカービーのように大量に入ってくるような感覚でした。
そして、大量に息が吸えるようになったお陰で、声量、フレーズの安定感も上がり、ブレスにも余裕が生まれました。
そこから大きく崩れることもなくなり、体調を崩すことも減りました!

 僕は体幹を始めてみて、息が全く吸えていなこと、バランスよく立てていない自分に気づくことができました。
いかに自分が今まで生きづらい生き方をしていたのだろうかと思いました。

しかし、駅などを見渡すと、以前の僕のような姿勢の方を沢山見かけます。
首が前に出るのには、首だけの問題ではなく、それ以外のたくさんの要因があって、結果的に首が前に出ているのだと学びました。
生きやすい生き方が、実は出来ていない!と気づいてくれる人が、1人でも増えてくれれば幸いです。

レッスンを始めた頃の写真です。

レッスンを始めた頃の写真です。
本人も言っているとおり、姿勢に歪みがみられます。
横隔膜をうまく使えていない、腹圧がかかりにくい姿勢との印象を受けました。

レッスンを始めて3ヶ月後。

レッスンを始めて3ヶ月後。
かなり姿勢も良くなってきました。

受験直前の頃の姿勢です。

受験直前の頃の姿勢です。
見違えるほど良くなりました。
体幹が整って下半身で支えられた、より良い姿勢になりました。

このようにNaturalVoicesでは、声を出すための体づくりのお手伝いを重点的に行なっています。
このような体づくりは、日々の日常生活を健康に過ごすためにも、とても大切です。
お悩みのある方は、一度ご相談ください。
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